問題ある言動とフォロー
人は意思を伝達していく中で、相手にショックを受けさせたり、怒りを買ってしまう事があります。
その言動の例と、その後の対応について纏めました。
<以下詳細>
DQ10の中では、現実とは違い意思の伝達が難しいです。
なぜなら、現実では「顔の表情や仕草」「言葉の緩急など」で表現出来るのに対し、DQ10では「文字」「仕草」でしか表現出来ないからです。
(※細かく付け足すと、送り物をするなどの表現もありますが、ここでは省きます)
これから問題ある言動いついて一例として紹介しますが、勿論問題に感じる方がいる一方で、感じない方もいるという事をご了承下さい。
○例(問題ある言動)
- 約束をしたにも関わらず、約束通りの行動を行わない
- 団体行動ができず、一人身勝手な行動を取る
- 相手のプライバシー(職業、年齢など)を探る
- 「まわりに」会話による下ネタ発言などのチャット
- 個人の中傷、脅迫、詐欺行為
[解説]
1は例えば「□□時に○○に集合」と約束した後、時間になっても違う行動を取ってたり、ログアウトしている行動です。
2はPTの目的にリーダー(それに代わる者)とは行動を別にしたり、PT本来の目的を逸脱するような行動です。
3は現実世界の「性別」「年齢」「職業」などを聞き出す行為です。しかしながら、聞いてもないのに自身から話すのは問題ありません。
4は「みんなが聞ける状況」での「不快な発言」が問題です。発言内容を不快に思わない枠組内(PTチャットなど)では、問題ある行為に含まれません。
5は言わずもがな、ですね。相手を傷つける言動、脅迫、または取引などの詐欺行為です。
一部フォロー出来ないところまで到達していますが、その違いは故意の有無にあるでしょう。一番酷い5の内容でも、渡し違いなどの誤りかもしれません。
失敗にはフォローをする事で、相手の自分への悪い印象を和らげる事が出来ます。
ただ、時間が経てば経つほど、フォローによる効果は十分に得られないという事は理解しておく必要があります。
自身に悪いという気持ちがあるなら、即行動に移したほうがいいです。最も、その行動をしてまで相手との間柄を大切にしたければ、ですが。
次に問題ある言動を、故意ではなく行った時のフォローについて纏めます。
●例(フォロー)
- 約束を破った理由を話し、謝る。次に自身から約束を破った内容を相手に持ちかける
- PTの目的を確認し、リーダーに従う。謝る必要がある時は謝る
- 「失礼な事聞いてごめん」などのフォローは必要
- 「お騒がせしました」などの一文を発言し、仲間内だけ聞こえる発言で楽しむ
- 素直に謝る、口喧嘩した時はお互い謝る
[解説]
子供の頃は普通に出来ていた行為も、大人になるにつれ出来なくなる方もいるのではないでしょうか。
上記の行動にプライドとか社会的な地位とか邪魔なので、捨てて下さい。
必要なのは、悪いから謝ろうと思う心だけです。
また、上記の行動をしても許してもらえるか分かりません。言葉以上の行動が必要になる場合もあると思います。その時は、出し惜しみせずに行動しましょう。
個人的に怒らせた事へのフォローなので、その原因を見直す行動を改めて実行してみては如何でしょうか。
また、上記の他にもフォローの仕方は沢山あります。自分ならこうする、という考えがあるなら率先してやったほうがいいでしょう。
今回は以上になります。