DQ10の未来Ⅱ
過去、職業・武器バランスによるDQ10の未来について纏めていきました。
今回は、過去2つの記事より「詳しくはどうなるか」という結果の部分を書いていきます。
<以下詳細>
さて、前の記事で「ゴマタロからの視点」「運営からの視点」から「停滞するオンライン」について書きました。
しかし「オンラインである以上停滞したら終わり」です。
そこに魅力は感じられないでしょう。
では、運営が何か改善するのではないか、という希望があるものとして話を進め「結局は何も変化がない」という結果になる事を纏めます。
ここで、現状のバランスのおさらいをします。
3分間程度、各武器の最大火力技をボスに与えて、爪に比べ他武器の与ダメージが「3割くらいしか出せない」現状です。
斧、槍などの両手武器でも爪ダメージの1割位しか与える事が出来ません。
片手武器に至ってはそれ以下です。
それを崩すと期待される魔法使い、バトルマスターでも、爪に遠く及ばずと言ったところです。
さすがに、あと何年後(予測はバージョン3.0~4.0付近)かにはこの事実を無視出来なくなり、タイガー有する爪スキルと他の武器の圧倒的な格差を縮めようとするでしょう。
しかし、その格差を縮めようとする力、意志が弱いという問題に直面します。
(※過去の運営の発言、微々たる改善より判断)
そして更に、今後「力+」などの全物理ダメージアップのパッシブが追加実装されるとします。
その結果「タイガー独自のダメージ計算式により、他の武器技の数倍強化される事になります」
どんなにテコ入れしても、追いつける所か、ますます格差は開くばかりになります。
(因みに2.0後半~4.0付近から、爪使いのプレイヤーからも「タイガーばかりで飽きた」などの不満の声が度々挙がるようになると予測します)
これが「DQ10が続く限りタイガークローが火力トップに君臨し続ける」訳になり、同時にDQ10の未来になります。
尚、タイガークローの下降修正は恐らくしないでしょう、自信があります。また、したとしても微々たる効果で、タイガーは変わらず圧倒的有利な不動の位置に属したままの筈です。
この予測は、サービスが始まって以来の運営の対応に則り予測しています。
大人になれば、自分の考えを変えるという事が難しくなり、結果的にそれを職場にも持ち込むと仮定出来るからです。
(自分が自身の否定をする事を恐れる=仕事の考え方の固定化=職務の非成長)
この結果(個人的な解釈として失敗)から、結局はDQ10のバランスは現状と変化がない「停滞したオンライン」になるでしょう。
しかしこの結果は、DQ11が光輝く為の材料にはなると思うんです。
この結果を活かし、少しでも今後の作品の糧になってくれたら、と願うばかりです。
<チラシの裏>
さて、今まで現実的に考察してきましたが、前向きに考察をします。
2,0でプレイヤー同士が戦える「闘技場」が実装されると予測します。
そこでプレイヤー間の武器バランスについて考える機会が設けられる筈です。
当然問題になるのは「一部突出したスキル」を有する武器、職業になります。
その職業だらけの、ボスと同じく決まったテンプレートPTが仕上がり、面白さの欠如をもたらします。
しかし、そこを問題にしないであろう事も十分に考えられるので、総合的に判断すると「現状のバランスのまま」2,0を迎える筈です。
問題にし、調整したとしても根本的な改善が出来るとも思えませんし。
まあ「バランス調整をするとしたら2,0が一番可能性がある」といった所です。
<上記に基づくアップデート予測>
1,4・・・斧(装備品)の攻撃力を1~5程度上昇→微塵も変化なし
2,0・・・新職業、新スキルが実装→追加スキルは弱く、結局はタイガー
勇者実装されるも、盗賊や武道家より弱く問題視される
3,0・・・タイガーと爆裂だらけになる
ずっと放置されていた武器、スキルがこの頃には息を引き取る
4,0・・・運営のメンバー入れ替え、DQ10再生の道へ
もしくはDQ10の余命1年宣告
可能性の幅がなくて予想しやすかったんですが、こうならないよう頑張ってほしいです。
以上。