DQ10とチームの関連性
今回はチーム全般について書きます。
あとドラクエ10の事とか。
<以下詳細>
まず、チームについておさらいをします。
○チームの概要
- 一人で困難な事を「協力」する関係による枠組み
- 意思の疎通をする「友達」の関係による枠組み
この二点になります。
これらの枠組みを正常に機能させる為には「約束事」が必要になります。
現実と一緒で、団体行動はでは制約が付き物という事です。
その約束事、つまり「規約」に関して思う事は以下の通りです。
●規約の概要
- 自身を含む「チーム員を不快にさせない為」の決まり
- 自身を含む「チーム員の活動を円滑に進める為」の決まり
前者は、暴言や詐欺などの違反行為の禁止をするもの。
後者は、イン時間やレベル帯を定め、チーム員が交流しやすくするもの。
これを「自身を守る盾と感じるか」、「息苦しさと感じるか」は個人によって違うでしょう。
しかし、例外なく必要な事です。
これらを設定しなければ、チームの概要とする二点を得難いと推測します。
さて、以上の概要からの結論を述べます。
チームの作成、加入のどちらも、この概要を見定めたほうが良いという事です。
詳細としては、要となる「チームの概要」を機能させる為の「活動内容」と「規約」と言った所でしょうか。
では次に、DQとチームの関連性を纏めます。
その前に、DQ10の概要について少し触れます。
<DQ・DQ10とチーム>
DQは単調です。
そんなDQのクリア時間は、比較的短いのではないでしょうか。
しかし今作はネットゲームです。
ネットゲームは、長時間プレイする事を前提として作られます。
ここで矛盾が発生します。
「DQ(a)=単調ゲーム(b)=短時間クリア(c)」≠「長時間プレイ(d)=練りこんだゲーム(e)=ネットゲーム(f)」
※単調ゲーム(b)・・・単調な物語、バトル、育成システム、スキル内容
※練りこんだゲーム(e)・・・奥深い物語、バトル、育成システム、スキル内容
※b≠e
式では=で繋がってますが、(a)から(f)に進むものとして、過去作の位置は(c)になります。
DQ10は(c)と(d)の間です。
以下その理由について述べます。
まず、DQ10と言えどクリア前提ならそう時間がかかりません。
オフラインであるDQ7に少し足した程度でしょう。
それが(c)止まりの理由です。
では次に(d)より先に進めない理由を述べます。
はっきり言います、運営側の怠慢です。
「ドラクエらしさ(単調さ)」に執着する余り、先に進めないのです。
もっと他のオンライン(ラグナロクオンラインなど)を勉強し、それをDQに変換した上でDQ10に取り入れるだけで(e)は達成出来ます。
とは言え、(e)の足りない部分は「育成システムやスキルの種類、内容」なので、参考にするとしたらその2点でしょうか。
ハウジングやカジノ実装など、生活や娯楽面での遊びは他ネットゲームを軽く超えてますし。
では、プレイヤー側で(d)まで意識を進める事は出来ないのか。
それを考えた時に、長時間プレイするに辺り、単調なゲームでも面白くするものが必要になります。
それが、他プレイヤーの存在になります。
言い換えると「フレンド」、「チーム」の存在が長く遊ぶ為に不可欠になります。
どんなに単調な事でも、息の合ったプレイヤーと遊ぶと楽しいのです。
これが「DQ10とチームの関連性」であり、「チームの必要性」にもなります。
前提として、DQ10を長時間遊びたい意思がある方のみにはなりますが。
<まとめ>
近頃は、運営も少しずつシステム面での「他プレイヤーと協力する事」を取り入れてます。
これは「長時間遊ぶという視点」で見れば良い傾向です。
そこに「戦闘バランス」を改善し「戦闘を楽しくする事」が出来れば、鬼に金棒なのですが、意識の改善は難しいので、そこに至るまでにあと数年は必要と推測します。
「長く楽しく遊ぶ為には、プレイヤー側と運営側の双方が、ネットゲームに必要な事を把握、取り入れる必要がある」という事を今回は触れました。
その為の手段である「チーム」であり「練りこまれたゲーム性」が必要であるという事です。
今回は以上になります。
長時間お付き合いいただき、ありがとうございました。