チャットのNG話題についてⅡ
パーティーやチームに入ると、チャットする事もあると思います。
そこで「あちゃー」と思われる話題について触れます。
今回はその第二弾になります。
<以下詳細>
○例
- 自身の弱さを広言する
[1の解説]
例えば「弱いですが、よろしくお願いします」というような、他人に対しての自己申請です。
この言葉の意味として「迷惑をかけた時の保険に、前持って言う事で許してもらえる」という自己に対する効果があります。
ですが、この発言する方がPTで一番強い場合はどうなるでしょうか?
例えば「火力筆頭の爪装備、攻撃力250、盗賊」と、与ダメージが半分に満たない不遇職が一緒に組んだとして、爪職の方が上記の発言をしたらどうなるでしょうか。
恐らく、不遇職からは「弱いと言う爪職より弱い自分達ってなんだ?もっと弱いって事か?」と思われるでしょう。
端的に言うと、上の者がそのような発言をすると、下の者は立場を無くすのです。
刺がある言い方をすれば、遠まわしに弱いと言ってるようなもの。
自分の事でいっぱいいっぱいで、周囲の配慮に欠けた発言と言えます。
また、過去にフレンド募集の掲示板にこういう書き込みがありました。
「こういう場所に書き込んで募集するというのは、コミュ障ではありますが...」といった内容です。
「自身が対人について、自信がないという事を伝えたい」という事は分かりますが、この文章だと「この掲示板を利用してる人は、全員対人に対して自信がない」と同義になります。
これでは失礼な内容になります。
これは現実にも言える事ですが、自分を下げる事で相手を持ち上げる場合は「自身と同列、またはそれ以下に属する人」を意識する必要があります。
まだゲーム内での失敗は構いませんが、現実でやらかしてしまうと、その一回が命取りになるので十分な配慮が必要です。
とは言え、自分に自信がある方や、自身の短所を述べた上での謙遜を嫌うような方には無縁の話になります。
ぶっちゃけ、自分を下げる発言はしないほうが好ましい位です、誰も得しませんし。
フォローとして「弱いですが、よろしくお願いします」→「迷惑かけないよう頑張ります」
「こういう場所への書き込んで募集するというのは、コミュ障ではありますが...」→「話をするのは苦手ですが、打ち解けられるように頑張ります」
と言った、自分の短所を把握した上での、前向きな発言をしたら良いでしょう。
共通して言える事は、自分の努力なしに相手依存でなんとかして貰おうとする根性を叩き直す必要があるって事です。
●例外(相手との関係>自分の卑下)
誘われた時に断る理由として「今はレベルが低く弱いから、もう少し強くなったら行きたいです」など、マイナス(申し出の断り)のイメージを和らげる時など使えます。
相手との関係性を優先した使い方です。
相手が空気を読めない方や、既に自分より弱い方が相手PTにいる時は上記の言い逃れでは不十分になりますが・・・。
また、上記のように断ったとして、今度は断りを入れた自身から誘うとより良いでしょう。
今回は以上になります。