フレンドを思いやる為に必要な事
前回は人を思いやる行動の種類について纏めました。
今回は、その為に必要な事です。
<以下詳細>
端的に言うと「自身が満たされている事」です。
自身が満たされていないと、まず自分を満たす事を考え実行しようとするので、
相手に対して何かをする余裕が無くなるのです。
満たされているって何か。
それは人様々で、例えば現実の生活面での人間関係、収支などのお財布事情、現状や将来の希望や不安などが挙げられます。
またゲーム内で例えると、DQ内の人間関係、自身が目標となるレベルに達しているか、装備やゴールドが一定の値に達しているか、物語やクエストの進行度合いが満足するまで進んでいるか、などが挙げられます。
この満たされる度合いは、やはり人によって様々だと思いますが、この度合いが目標となる値(満たされる値)に到達していない状態で、人を思いやる行動をした場合どうなるのか。
それは、自身に足りないものを相手に求めてしまいがちになります。
相手に依存すれば、間柄の関係のバランスは崩れます。
その結果、相手を思いやるつもりでやった事でも、相手にとって本来の効果が得難いと言えます。
それについては「パーティーに誘う、誘われる」の記事に纏めてありますので、気になる方はご覧下さい。
http://goma-taro.hateblo.jp/entry/2013/04/06/162933
人を気遣い思いやる為には、まずは自身を満足させます。
それが自ずと、相手と親しい間柄を作る為の行動になるのだから。
今回は起承転結の「承」の部分について纏めました。
これでフレンドを作る為の起承転結が出揃ったので、次回はそれを纏めます。